【FinalFantasy XIV】



   2017-May-19 作成
   2020-Nov-12 更新




  FinalFantasy XIV(以降FFXIV) をWindows10でプレイするにあたっての環境作りについて纏めてみました。

  FinalFantasy XI(以降FFXI)については、Windows10上でプレイする環境作りまでは共通します。
  FFXIのインストール以降については、既に別のページに書いたのでそちらをみて下さい。


   実際にプレイして行く内容について
    《 FFXIV 目  次 》

     前書き

     「Windows10の環境作り」と「インストール」(現在のページ)

     「はじめに」(起動とキャラ作成)

     「システム コンフィグ」について

     「キャラクタ コンフィグ」について

     「その他の設定」については次ページ

     「jobチェンジ」「装備変更」について

     【Final Fantasy XIV関連Link集】





【ゲームをするWindows10の環境作り】


 Windows10でゲームをする上で必要な環境作りについては、以下のページに纏めています。
 これは、Windows10単体としても設定する上で、参考になるかと思います。

    ・【Windows10環境の構築ガイド】システム設定編


 Windows10の設定が出来上がれば、DirectXのインストールです。
  Windows10に入っているのは、DirectX11と12仕様で必要なモジュールのみしかありません。
  ゲームを行う環境としては、更に DirectX8.1や9の規格に必要なモジュールの追加が必要な場合があります。

  DirectX XX:XX=8、8.1、9、11、12は、規格(仕様)としてのバージョンであって、モジュール(ファイル)の
  バージョンではありません。
  (Windows10がOS仕様バージョン、1703(CreativeUpdate)がメジャー仕様バージョン、15063.296が
   リリース・バージョンとなります。)

  WEB上の総合情報サイトでは単にバージョンとしてしか書かれていませんが、日本語表記としては間違い(省略しすぎ)です。
  (先に示した様な記述をしていれば、勘違いする人は出なかったはずなので、マスメディアのいい加減な記者の責任ですね)


  DirectX10も存在はしています。しかし、大きな仕様転換に反対の声(旧世代と互換性が無い)が大きく採用したゲームが殆ど無い
  状況となりました。(Windows meやVista同様失敗作として衰退)

  DirectX11はDirectX10の手直しから始まったようなもので、DirectX9の次に10が飛んで11となった理由です。

  Windows10上で、古いDirectXゲームを動かすにはWindows10インストール後の状態から、DirectPlayや
  DirectX9以前のランタイム・パッケージをインストールする必要がある場合があります。

  FFXIでは、DirectPlayとDirectx9以前を導入してプレイする感じです。
  DirectX8.1及び9(xinput他)のFFXIは、Windows10とWindows7では、同スペックのPCで同等のOS設定であれば、
  Windows7の方が明らかに体感する程度軽快に動作していたので、DirectX11/12寄りのWindows10内で
  旧互換(DirectX9以前)の為に何らかの処理が増えているのでしょう。
  (Windowsのみの動作ではPCが対応スペック以上であれば、差が無いかWindows10が軽快かも?ぐらいなので)

  以上の事から、Windows10では、グラフィックボードがDirextX11以降に対応しているなら、FinalFantasy XIVは
  DirectX11モードで使うのが普通だと理解しておいて下さい。
  但し、内部処理の一部やミドルウェアがDirectX9仕様のライブラリを使っているらしいので、DirectX9までのインストール
  が必要です。
  基本的にはDirectX9.0Cのランタイムパッケージを入れれば、旧世代は動きます。
  一部のゲームではDLLのVerが固定化されてしまった物も存在するので、WEB版インストーラで全て入れておくと面倒が無いでしょう。

  Windows8以降、DirectPlay が FFXIでは必要でしたが、FFXIVでは無くても動作します。

  DirectPlayを有効にしてWindows10上にDirectX全バージョンのモジュールを追加する手順は、Windows10が正式
  リリースする前にブログに書いていますので、そちらを見て下さい。(上記の話は重複しています)

    ・ブログ「Windows10でFFXI&FFXIV」

    ・DirectX WEB インストーラー
       DirectX WEB インストーラーexeの直リンク

  Windows10の再起動が終われば、FinalFantasy XIV をインストールして Let's Play です。


 (余談)
  「Microsoftは調子乗った頃にやらかす」と頭の片隅に置いておきましょう。
  過去に買ったWindowsは 98SE、me、2000、XP(32&64)、7 です。
  失敗作を掴まされたmeでこの法則を理解しました。(笑)
  以降失敗作であるVista、8は掴まされずに済みました。
  XP時代に64bitにシフトして行ったので7以降は64bitです。(メモリ8GB~)
  いい加減32bitを切捨てて、そのパワーを集中して欲しいですね。(今時メモリ3GB以下とかありえ無い)
  Windows10もそろそろ調子に乗って来たようでUPDATEが凄く不安ですw




【FinalFantasy XIV のインストール】


  フリートライアル

  ベンチマーク


 大きなサイズのアプリケーションをインストールする場合、Windows10の復旧(回復及び再インストール)の影響を
 少なくする為に、別ドライイブ(HDDキャッシュの恩恵を受ける為には物理的に別ディスクが望ましい(SSDを除く))に
 インストールしておく事をお勧めします。

 また、定期的に、Cドライブのドキュメント¥My Games¥フォルダをバックアップしておきましょう。
 この中のFINAL FANTASY XIV - A Realm Rebornフォルダに、システム設定、各キャラのキャラクタ設定、
 マクロなどが保存されています。

 再インストールの際に元のフォルダ名を変更しておいて、インストールの影響を受けない様にしておき
 最小インストール(例えばフリートライアル)をインストールして、新たにインストールしたものを、エクスプローラで
 フォルダごと削除(アンインストールでは無い)してから、待避の為にフォルダ名を変更しておいた元のオリイジナル
 を、削除したフォルダ名に変更すれば、戻ります。
 こうすれば、追加パッケージのインストールやアップデートする時間が必要なくなります。


 例)FFXIVデータのバックアップ

   ①AS/Rで C:¥ユーザー¥Documents¥My Games¥ を 適当なバックアップフォルダにコピーしておく。

   ②Windowsの再インストール後、バックアップからコピーして戻す。


 例)FFXIVのインストール
   E:¥SquareEnix¥FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn (オリジナルPATH)

   ①待避の為のリネーム(フォルダ名変更)
     E:¥SquareEnix¥ →  E:¥ORG_SquareEnix¥

   ②フリートライアルを新規インストール
     E:¥SquareEnix¥FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn

   ③AS/Rで「E:¥SquareEnix」フォルダを削除

   ④待避フォルダを元に戻す
     E:¥ORG_SquareEnix¥ →  E:¥SquareEnix¥

   ⑤普通に起動してそのままプレイ


  システムコンフィグで設定したデータは「FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn」
 フォルダ内に保存されます。
sysconf.jpg
 キャラクタコンフィグやマクロ、HUD、キーバインドなどは個々のキャラクタフォルダ内に  保存されます。
charConfig.jpg
   それでは、プレイして行く内容について次頁に行きましょう


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