手早く済ませるWindows7のクリーン・インストール

相変わらずWindows10の検索から、このブログへのアクセスが半端ないですw

2016-05-29: ロールアップ・パッケージが出た事で随分楽になったので、それに伴って古くなった記述を削除・改訂しました。

2016-07-23: また少し変わって来たので手順を修正・追記。

Windows10に移行は済ませて、SSD化の下準備としてBOOT周りっを整理した際の要領を纏めておきます。
Z系マザーであれば、特にZ97Killerで不満は無いんですよね…
SLI化するならX系でないと意味は無いですから。

Windows10に移行する時で最初の注意点としえは、構成を変えるなら変えた後でないと無料移行はもったいない。まぁ2016/07/27ぐらいまでの残り僅かですけどw
まぁ将来マザーごとごっそり変更する様な事があってWindows10の移行が出来ないなら、元の製品版Windows7に戻して使うのもいいし、Windows7のサポートが終了した日がWindowsとの縁の切れ目って事でw
ゲームしないならLinuxで十分以上の環境ですから。

綺麗にWindows10に移行するならWindows7をクリーンインストールをやり直したい所ですよね。
でもWindowsUpdateで鬼の様なダウンロードが…って思われてる人も多い様です。

しかし実はちょっとした事でかなり大幅にWindowsUpdateが減るのですよw(ロールアップパッケージを使えば2016-05最新に)

昔ながらの手法は「RT Se7en Lite」(www.rt7lite.com/rt-se7en-lite-features-and-information/(終息))UPDATE適用版インストールDISKを作ればインストール終われば最新状態なんですが、それはそれで教える手間が非常に面倒くさい(私がねwww)
有料でないとやってらんないからw
(rt-se7en-lite は既に開発が休止(終了?)していますから)

さて今回SSD化する為のBoot専用1TBのHDDを買ったので、マルチブート関連も整理して縮小しようと思います。
そのついでで、比較的容易な方法を書いておきましょうw(やさし~ねぇ)←自分でゆーかーw

今回はWindows7のブートを3つ(Windows10準備用、オンラインゲーム用、開発用Insider)とLinuxは徹底厳選してlinuxmint(LMDE版)Debianに。

ubuntuを使うなら「UbuntuStudio」が一番いい

領域切る上での注意点。
Windows10では回復、システム(EFI)といったパーティションが必要になる。(EFIで使う場合はGPT必須)
無ければインストール時に現在のボリュームを勝手に削って作ってくれる。
(Linuxの天敵。sda何番並びが替わるからwLinuxは物理的に別のHDDに入れましょう)

一番最初にやった事。
・旧Windows10 Insider Preview のHDDから物理コピー(Live Linux DVD GParted)毎回3つめにIPが来るのはこの為
今回は10240オプトアウト版InsirederPreview3つのブートの内2,3番目をWindows10、1番目を削除後にWin7クリーンインストール
ルーターのWANと光モデム間のケーブルを抜き外します。(たぶん重要?ww)但しPCとルーター間は繋いだまま。
・テクニカル・プレビュー版のWindows10を一旦入れるふりだけするw
(これでパーティションコピーしたシステム領域(EFI)が正常に認識されるようになる)
新規の場合であれば、Cドライブのパーティション切りの際に回復とシステムも切ってくれる。
パーティションコピーからでも、新規の場合からでも、まだインストールはしないで右上のXボタンでキャンセルし、空の回復とシステムとCドライブのパーティションをつくっておく。
パーティションコピーではInsider PreviewのCドライブと回復パーティションが必要なだけなので、他のパーティションは、一度削除して読み直しした後に新規にパーティションを切っておく。
【重要】注意点として、ここでパーティション削除する事でマルチブートのBCD情報も追従してくれますが、単にフォーマットとかしちゃうとBCD情報が残ったままになり、繋がっていないブート情報が残ったままなためインストールが出来なくなります。
もし、その様な状態に陥れば手動でBCD情報を書換えするか概要HDDのパーティションを一旦全て削除して最初からやりなおす事。

ここから、普通の人は読み飛ばしてOK
新規のパーティションにXP状態を作る。
・うちのはMSが7777本限定販売したWin7Pro製品版(アップグレード)。(1万円切るので)
XP入ってる環境からのアップグレードインストールが標準。
でも当然4TBにXPは入らない(GPTではね)
でもGPTでクリーンインストールで入れるだいっw
・XPのブートファイルを新Cにコピーしてから、インストールDVDでEFIブートする。(一度XPのブートで立ち上がらないけど起動しておく)
・インストールは一旦アップグレードで選択する。
しかしGPTで無理ポ云々ってPOPして戻って来る。
・そのまま新規でインストールを選択する。
・オプション設定でCドライブをフォーマットするを選択する。
・インストール開始。普通に何事も無く進行する。
・何度か再起動を繰り返してインストール終了。
・プロダクトNOの入力がPOPする。
・ここでこのプロダクトは使えない旨のメッセージが出たら、どっか手順間違ってる。
失敗の場合は、そのままの状態でXPのブートファイルだけ上書きしてリトライ。(この場合はXPで起動しなくて良い)
2回目までで大抵普通に通るはず。
クリーン・インストール完了。

さてこれは抜け道では無くて用意されているルートな様です。
なぜならば、認証期間が30日では無く、「3日」だからwww
認証期間が変わってるから専用ルートを通った感じ……?
「あんた高度技術者だろうから3日もあれば十分でしょ?」」って言われた気がする…

最低限のドライバ入れてセキュリティ入れて軽量化&最適化やってからLAN繋いで認証するのが3日以内ですw
Windows10化する前提であれば、最新のLANドライバだけいれて認証を済ませば良いです。

ここまで、普通の人は読み飛ばしてOK

1つ入れたらそのまま残りのパーティションにもインストール。
feroraは制約で2TB以内にブートが来る様にしないとダメなのでfedoraを使う場合はレイアウトを良く考えておきましょ。
(Mintはこの制約無し)
2016-05-29 GWにSSD化準備の再構成では2本目HDDに各Linuixを置く様にしました。これでWindowsが勝手にパーティション並びを替えても全く影響しなくなります。
これで同一PCでかつ同時起動が不可能なマルチブートの基本形完成。

これでまずSP(サービスパック)無しのまっさらなWin7が2つとWindows10 Insider Preview(10240無料製品候補版)の3つが起動出来る様になります。

 

さて、こっからが必読の事前にWindows7を割と新しいものにする作業です。
しいて言えば サービスパック2状態にしますw

参照しやすい様にリンクさせておくねw(なんて親切な←自分でゆーかーw PART2
(注:httpsだからJavaScriptとクッキー通さないと…?)

実行する前に幾つかダウンロードして置かないといけません。
Intel チップセットドライバとUSB3.0ドライバ(マザボがIntelチップならば。リンクは参考マザーの最新を入れましょう)
・サービスパック1(通称SP1)
Windows7 Service Pack 1 (KB976932)
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5842
・KILLERネットワーク・チップ(NIC)・ドライバ(ならココ。ZIP展開後 Killer-Ethernet-Wireless_INF\drivers\Production\Windows7-x64など を参照フォルダと指定して、サブフォルダも参照するにして下さい。bwcw7等複数参照してインストールするので絶対ke2200w7等まで参照指定してはいけない)

上記準備っとインストールが完了したら一度再起動してから以降を順番にインストールします。(必ず事前に全てダウンロードしておくこと)順番通りにしないと知らないよ?w

IE11をインストール(これはネットワークダウンロードを含んだインストールになるので一時的にLAN接続が必要)
インストールが終われば再びLANを抜いて構いません。
IE11 x64用 KB3154070-x64
Windows7 for x64用更新プログラム (KB3020369)
Windows7 ロールアップ・パッケージ(SP1のみに対応)
ロールアップパッケージはIEのみダウンロード可能
URL: https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3125574
IE11更新プログラム KB3160005-x64
windows7x64更新プログラム KB3170735-x64

 

ここまでインストールが完了すれば、再起動後に「Windows UPDATE」が上手く実行動作すると思います。
もし上手く行かない場合は、上記の更新が正しくインストール出来て居るか確認した上で漏れが無ければ、WindowsUpdateAgent-7.6-x64 をインストールしてみて下さい

 

【重要】《纏めて最後にインストール画面の再起動を行い、適用が終われば、ここで一旦スタートメニューから再起動して、ディスクのクリーンアップして、もう一度再起動》

↑分かり難い:(新しいサービスパックを出さないMicrosoftが悪い)
・最初の再起動はSP1を適用する為もの。(動作中は書換え出来ないからリブート時に書換える(立下げ時&立上げ時)普段WindowsUPDATEの「更新中30%云々」みたいな画面見てるでしょ?)
・その後で、更新とかの無い綺麗な立上げ状態にする為に再起動。
・ディスクの掃除したら再起動。(クリーンアップが実際に掃除するのは再起動時なので)
つまりは、Windowsの仕様によるせいで 何度も再起動するはめになっただけですw

 

2016年5月中旬に「Windows7 SP1 ロールアップパッケージ」がMicrosoft Updateカタログからダウンロード出来る様になりました。
これは2016年5月ぐらいまでの全てのUPDATE適用状態にするSP2的なものです。

ダウンロードページがActiveX方式なので、ブラウザはIEのみの対応となります。

Microsoftの説明ブログ(英文)

WIndows SP1 ロールアップパッケージのダウンロード先(IE専用)

Windows7 SP1状態に上記ロールアップパッケージを適用すれば、2016年05月初旬時点の最新状態のWindows7になります。

 

このあたりで フレームワーク4.6.1 を入れておきます。
VCランタイム等も同じく。

 

ここから入れるドライバは、グラボと音源とLAN だけでいいです。(Windows10化前提ならLANドライバのみで良い)
他は絶対後回しにする事。絶対だよ?(大事な事なので2回言いました)
ハードウェアに必須なドライバが不完全だとWindows10への案内は起動しないヨーダ?←これ逆手に取ったw
Windows10に移行出来る環境と判断されたら出て来るよ。

 

逆にWindows10化するならLANドライバのみインストールした後、LANを繋いで、Windows7の認証を行い、認証が終了したら、再起動し、コントロールパネル>システムとセキュリティ>システムでライセンス認証マークが表示される事を確認してからWindows10のインストール媒体(DVD/USBメモリ)をセットしてインストールします。LAN以外のドライバも何もない引継ぎインストールで全く問題無く移行できるはずです。

 

Windows7のまま使いたい場合

・Geforce、Realtek、Killerなどのドライバをインストールします。
・ネットワークの設定をします。(自動取得よりルータまでは固定IPの方が早いよ?)
・DirectXはこのタイミングで入れておきます。
DirectXは、GPU、Audioのドライバ入れたあとに入れておく事
・アンチウィルス等セキュリティをインストールします。
Windowsの軽量化&セキュアな設定を施しますww

ルーターのWANと光モデム間のケーブルを繋ぎます。

・アンチウィルスの(パターンファイル等の)更新を行います。

・Windows認証作業を行います。

認証が通れば、後はゆっくり作業出来ますねw

・コントロール・パネルのシステムから Windows Update を起動します。
・マイクロソフト関連の云々をクリックしてIEが起動してマイクロソフトUpdateをインストールします。

・Windows updateの更新をクリックします。
数本ぐらいですよね。大幅に減ったよねwww

Intel Management Engine(ME)は、オンラインUPDATEの後に入れると良いです。カーネルモード・ドライバ・フレームワーク(KMDF 1.11)を利用している為。

 

Windows10に更新しないのであれば、この時に
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3035583KB2952664KB3021917)←この3つで正解 2015-10-09
w7Inst07
のチェックを外して、右クリックで「非表示にする」として下さい。

ロールアップパッケージや、うっかり入れてしまった場合はこの3つをアンインストールしてから、WindowsUpdateを実行して非表示化すれば良いです。(2016-05-19追記)

月例 WIndows UPDATE の際に、勝手に非表示とした上記3つを解除して再び入れさせようとするので毎回注意して復活する都度に非表示にしてください。まぁマイクロソフト・ウィルスとでも呼びましょうwww
実際動作として悪質なウィルスですから。(勝手に数ギガダウンロードして動作を重くし空き容量を圧迫するウィルス。またプロバイダの帯域制限をユーザに課そうとする悪質なウィルス)

 

参照:@IT「Windows UpdateによるWindows 10へのアップグレードを「ブロック」する理由とその方法」

2015-10-09 追記:今日非表示にも関わらずWindows UPDATEで再び復活しました。
やはりこの3つを除外しておかないと本来のWindowsUPDATEで復活させるようです。(これはもはや「電子計算機損壊等業務妨害罪」に抵触してるんだろねw)

後からアンインストールする場合は、再起動でめっちゃ時間かかります。(嫌がらせですね)1個ずつKB3035583>KB3021917>KB2952664の順に再起動しながらがいいのかも?
GWX01

それから後から削除した場合は、スケジューラにGWX(ゴキブリ・ウィンドウズ・テンじゃなかった Get Windows X[Ten])が残っているので止めておきましょう。
ゴキジェットProじゃ死な無いよ?w
スタートメニュー>アクセサリ>システムツール>タスク スケジューラ
GWX02

やっておかないとインストール準備(すなわちインストール用のダウンロードと入れ替え環境の作成)が、ユーザの許可なく勝手に行われます
C:¥Windows¥SysWOW64¥GWX¥GWX.exe
$Windows.~BT (約3.73GB) フォルダ 隠し属性(H)
w7Inst08w7Inst09

既に入れてしまった人で、まだWindows10にしたくない場合は
ASCII.JPさんとこ参考に対処しておくと良いと思います。
モバイル環境で使ってる人は早急に対処した方がいいかと思います。(起動後暫くして毎回部分更新してる感じです)

$Windows.~BTフォルダにダウンロードされるデータは割と大きい(インストールディスク程度?)ので、ノートPCを携帯経由とかで繋いでる時にGWXがDL動作始めた場合、通信費請求書で焦る事になるかと思いますw(同意のクリック無しに勝手に動作するからそのうち大問題になるねw)

Windows10に出来る条件が揃った時に、なんの予告も無しに勝手に始まるので注意ですね。(Windows10のインスールが始まる訳では無い)
Windows10は、WindowsUpdateを実行しなくても勝手にインストールする旨が契約同意事項に書かれているみたい。(ASCIIさんとこ参照)
でもWindows7はこの条項なかったはすだよね?(KB890830の同意確認のみでKB3035583については何も無い)
いいのかなーw通信費請求訴訟起きたりしてねw
(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000032-zdn_n-sci(抹消した模様))うはーやっぱり起きたねww

9/13追記:私がこの症状を見たのは9月の月例パッチのあと。
それまでは隠しフォルダを見た事が無いので、9月更新でこうなった?再インストールから日がないからか?。意図してかバグか知らないが信用問題ですねぇ。
見落としは無く9月のパッチからです。ファイラーはASRか卓駆しか使っておらず、どちらも全属性表示にしてるからすぐわかります。
(上図の濃紺背景のファイラーは卓駆)

この件について、IT Mediaさんとこに記事がありました。
悪さするKBは左記の通りのようですね。(KB3035583、KB2952664、KB3021917)
私はKB3035583だけしか対処してないですが、今の所DL(ダウンロード)する動きもWindows10入手のアイコン復活も無いですねぇ。
3つのマルチブートの内1本をWindows10に移行しました。これも関係無いですね。KB3035583も止めて無い3つ目はDL動作繰り返しましたから。

 

w7Inst01
・でも全部終わったら、更新の更新が来てるから、何度も更新しないとね。
w7Inst02
失敗したとか出てても気にないで。同時に更新出来ないのがあるのでその影響です。
w7Inst04
もし何かアプリ起動してたならそのせい。使用中リソースはロックかかって更新不可。
でも総計で更新ファイルは230本前後なはず。時間短縮できたでしょ?(9月の月例で+19件かな?)
w7Inst06
ゴミがいっぱい貯まってるので、この段階でディスクのクリーンアップを行い、再起動しましょう。

ここまで出来れば残りのドライバやアプリケーション等入れて行けば良いです。
お疲れ様でした~~♪♪

3回分で睡眠時間とFFXIやってた時間入れてHDD取り付け込みで1日半(実作業なら4~5時間ぐらい?)なので、1本分ならゆっくりやっても半日で終わるかなと?
後輩から「システムジェネレーションの早さが人外!!」だって言われた( iдi )ぶわっ

Windows10化したら1対1で回復パーティションを生成してくるので、結局パーティション切りから全部やり直したww

TP10240時に2つオプトアウト、1個はそのままと3つ取っておいたんだけど、マイクロソフトIDは関係ないみたいですねぇ。PCの識別で認証してるっぽいです。

現在は Windows7、WIN10TH2(TP10240 OPTOUT)、WIN10TP14342、LinuxMint、Debian8.4、LMDE2になってます。
2つのTP1240オプトアウトをクローン復元し、1つはWin10TH2適用、もう一つはInsiderPreview継続。

 

2016-05-04~2016-05-05 SP1適用まわり追記更新
2016-05-19-23:20 ロールアップパッケージ 追記
2016-05-29 ロールアップパッケージ適用により、古い不要部分を削除して改訂しました

2016-07-23 17:50 ロールアップの手順を修正・追記しました。

 

ではまた。

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