Linux

Linuxを色々入れて試して楽しんでますが、Linuxそのものはまだまだ敷居が高いかも知れません。

Linuxには色々な「配布モノ(ディストリビューション)」があります。

・Red Hat系

・Debian系

・Slackware系

・その他独立系

最初の3系統については、下に行くほど面倒さが増して来ます。

例外は「Ubuntu(Debian系)」です。これは一番楽に導入出来るものでしょう。それ故に流行ったんですけどね。

ubuntuの登場で敷居は下がって来ましたが、反面Linuxの知識が追いつかずに使ってしまっている人が増えてます。

Linuxについての知識を高めるには「Slackware」が最適なのですが、これは思いっきり敷居が高くなりますw

Slackwareの場合、OSそのものも自作する感じになります。

.configureでmakefileを自身のPCに最適化させてから手で編集してきめ細かな調整をしてOSを作り上げる流れになります。

これを乗り越えれば相当の知識が身に付きます。

(ただOSそのものを理解するならMINIXが単純で分かりやすいです。しかし導入は面倒かつ危険も伴います。必ず仮想PC上でどうぞw)

— 余談 —

仮想PCならば、オラクルの「VirtualBox」が一番機能豊富で使い勝手が良いでしょう。(https://www.virtualbox.org/)

・VirtualBoxは、こちらが参考になるでしょう(http://vboxmania.net/)

— 余談おわり —

Slackwareでの知識を元に、より簡単に導入出来るのが「Debian」でしょうか

パッケージの導入も相当楽になりますし、OSの手作り作業も手を抜けます。但し、一部の最新H/W回りは手作業で組み込まないとダメな事もあります。

(ASRock Z79 Killerだと E2200 LAN回りですね ”E2200 alx”あたりでぐぐって下さいwカーネルのVersionにあったものを導入する事。ubuntuは対応済み。MINT debianならLANも即使えますhttp://www.linuxmint.com/download_lmde.php)

ディストリビューションの選択に於いて、扱いやすさもありますが、リリース時期にも注意して下さい。アルファリリース時期以降に出た最新のH/Wには対応出来て居ないケースがあります。

PC上のH/Wについて調べておき、目的のLinuxが対応出来て居るか?あるいは関連のソースコード等の入手でリカバー可能か?

調べる手始めとしてヒントを書いておきます。

・マザー上のチップについて、メーカーや型番等書きためておく。

・メーカーサイトに該当チップのLinuxドライバーが無いか調べる。(これはWindowsでも同じですね)

ドライバーは該当チップのメーカーがサポートしているもので、マザーメーカーやOSディストリビューターがサポートしている訳ではありません。(拾って来て提供しているだけの事)

最新に対応が最も早いのはfedoraですが、最新過ぎて情報が少ない事も多いです。(少し待てば、だーーと上がって来ますがw)

fedoraはRedHatからの分家で最新技術のテストの場的な存在になります。(こなれたらredhatに反映みたいな…)

そこそこUbuntuを褒めて?来ましたが、導入はお薦めしません。(キッパリと!)

今のお薦めは「Linix MINT 食いな」もとい・・・「Linux Mint 17 Qiana Cinnamon Edition」(No codecs版)

Windowsからでも違和感は少ないでしょう。Ubuntu派生ですが、いま最も旬なディストリビューションです。

(Killer E2200にも対応済みで即使えます)

日本語のサイト: http://linuxmint-jp.net/index.html

 

Linuxのダウンロード先を書いておきましょう

・http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/packages/ KDDI研究所

・http://ftp.riken.jp/Linux/ 理化学研究所

・http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ 北陸先端科学技術大学院大学

理研は「京(KEI)」でも有名っすよねw(他は触れないでおきますw)

くれぐれも怪しげな場所から怪しげなものを掴まないようにw

 

あれこれ入替えして試して、現在落ち着いているのは、Fedora20、LinuxMINT17Quina、MintDebian TESTリリースで全てCinnamonで統一してます。

注)Mint Debian は安定版では無く開発版のTESTリリース(次期リリース版)を元にしているの注意が必要です。