普段の常用アトマイザーは「GeekVape griffin25Plus」が多いのですが、YouTubeを見て気になっていたのが「VANDY VAPE KYLIN RTA」です。
パッケージもシンプルでいいですね。
マニュアルは複数の言語で記載されているので結構分厚いです。(日本語はありません)
このアトマイザーで一番惹かれた所はデッキですね。
ポールの無いデッキなのでコイル配置に自由度があります。
今まではベロシティスタイルのデッキが主流でしたが、このフラットタイプのデッキも増えて来そうな予感です。以前、25mmクラスの大きな口径がいいと言った時の予感同様にw
アトマイザーを構成してるパーツは非常にシンプルです。
リキッドチャージも蓋を外してではなくトップユニット外すみたいなw
でもグラスチューブとアンダーユニットがしっかりパッキンで止まっているので、あまり気になりません。
エアフローもボトムからだけのシンプルな作りです。
しかしこのエアフローは大きく&多くとってあるので、非常に良いです。
コイルに満遍なく当たるのもありますが、フラットなデッキと合わせて、シングルでもデュアルでもシンメトリー(対称構造)なエアフローになります。
それらの恩恵で味わいの濃いミストが得られています。
美味しいですね(≧ω≦)b
フラットデッキになった特徴として、コイルの固定はウィックホール奥に六角スクリューがあります。
一度コイルが決まれば暫くそのまま使う事になるので全く問題ありません。
上手い具合に配置しましたねぇ~
コイルの足を4,5ミリ出してネジ止めなので、ビルドの手間もかかりません。
デュアルコイルの場合は、若干端側のエアフロー寄りに曲げた(V6エンジンっぽく)方が良さそうです。(DJLsb Vapesさんのビデオが参考になります)
と、ここまでエアフローの良い普通な感じのアトマイザーみたいな感じでしたが、デッキの拘りの作りは半端なかったですw
なんと、リングを固定するネジリングだけが回るではありませんか!!
グリフィンではグラスチューブの固定とリキッドコントロールが兼用なのでリキッドの漏れ防止はOリング頼りです。
しかしKYLINはグラス固定とリキッドコントロールは、それぞれ独立して回ると言う事です。
素晴らしい!実に素晴らしい!! 【よくやった!】
それはではビルドして行きましょう
グリフィンは初代が316Lデュアル、25Plusが316Lクラプトンシングルなので、KYLINはシンプルにカンタルでシングル・スペースド・コイルにしてみます。
せっかくの広いデッキなので、26Gで40径の7巻です。
デッキにポールが無いので組むのが楽です。
下側と左右からとシンメトリーなエアフローを意識してセットアップ。
コットンはふんわりと供給が良い様に。
Pro-Cottonいいですよねぇ。
私は一番がPLATに付いてるオマケで2番がPro-Cottonですね。
KENDOコットンはリキッドはじき過ぎて買って失敗した感が強いです。
(残ったのはmod磨き用にしましたw)
完成~~!美味しいですっ!!
供給と消費のバランスは文句無しですが、さすが40径で組んだ為に燃費が悪いw
めちゃ美味しいからいいけどw
リキ漏れは起きて無いですね。エアコントロール回りの滲みもほぼ無いです。
本当いいアトマイザーだなぁと思う逸品で、常用の中でも1番目ですね。
KYLINの国内入手はVAPECHKさん(www.globalchk.com)とこにあったと思います。
Wotofo SMMも気にはなってるんですけどねw
ちらっと写って気になりますよね~工具箱。
実はただの筆箱ですよw
安くてコンパクトで作りも良くしっかりして使い易いのですヨ
ではまた。