Geekvape Griffin 25 RTA

今回買ったアトマイザ(RTA)は、GeekvapeGriffin 25 RTAです。HeavenGiftsで購入しました。

Geekvape 最近とても勢いありますね。
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このアトマイザの選択理由は、これまで色々試して来て感じたポイントを全て備えていたから。
・直径上の両端に2極のポストを配置したアトマイザが一番使い易い(ベロシティタイプ)
・広いデッキと広いチャンバの方が安定して美味しいと感じる事が多い(荒いミストになりにくい)
・多彩なエアフローコントロールがあると色々工夫出来る

小さくて狭いチャンバだと熱くなり易く味が飛びやすいのでセッティングを替えながら吸う事になって面倒くさいんですよねw
特にUnitedChaos使ってから広いデッキ&広いチャンバが自分に合ってるとハッキリ分かってからこの方向での選択としています。
あと非爆煙というよりも非高ワッテージ派ですね。
美味しいセッティングになったら、少し爆煙気味かな?という時もありますが、それでもデュアルコイルで20Wぐらいまでですね。
リキッドにもよりますが、それ以上は大抵味が飛び始めていまいちです。

真っ白な煙吐くならファンタジーに10%程度PG(もしくはミネラル水)加えた物使う方が面白いし、高価なリキッドを使う必要は無いですね。

ミストの量よりミストの質が大事ですね。(moonさんかYAMAさんか書いてましたよね)
これまで自身がビルドして目安になってる感じだと、
味が飛んだり、熱って感じるミストは荒々しい。(ざらざら、ブツブツした感じのミスト~真っ白)
・「あっ美味っ!!」て時は、きめの細かいふんわりとした滑らかなミスト。(タバコの煙よりは量が多いけど延長にある様な感じ。薄く向こうが透ける)
こんな感じです。

ではアトマイザを見て行きましょう。

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作りも加工精度も良いですね。
流石にKayfunとかには負けますが低価格帯の多量生産品の中では優れています

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ただ今回はBLACKを買いましたが、次回以降はシルバーですね。
開封後すぐの洗浄時にコネクタ寄りのエアコントロールリングの滑止めの窪み部分の一部がハゲました。
それ程切削油臭さはなかったですがきっちり洗浄した時にハゲました。
・熱湯+中性洗剤joyで2分超音波洗浄X2回
・スピリタスで超音波洗浄2分x1回(←このあとハゲてた)
・真水っぽい水(浄水器)で超音波洗浄1分x2回
洗浄→洗流し→すすぎ って感じです

スピリタス(超高アルコールウォッカ)は飲料可能なアルコールとして使ってます。
(原産地の人も消毒用で使ってて飲む人は滅多に居ない様ですがw)
薬局で販売しているエタノールは殆どが飲用不可な薬用成分が入っており、工業用エタノールについては必ず飲用不可成分を含みます。(飲料可能なものは必ず酒税を含みます。飲料不可の表記があれば飲料不可成分を含んでいます。)
これは酒税がらみの法律で定められているので回避不能です。
口にするものですからスピリタスが一番安心という事ですね。

 

ビルドについては「DJLsb Vapesさんの動画」が参考になります。(テクニカルmodとかまず分解からってコトが好きw)
コットンの最後の捌きは大切なポイント。

https://youtu.be/E79osW2JBmE

 

今回のビルドはカンタルA1・クラプトン・ワイヤ(26ga+32ga)を使いました。
3mm径7巻きです。
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シングルコイルの時に付けるアダプタが取付けてからリングで固定するので、同様にコットン通してからリングで固定ですね。(上記参考動画もそうですね)設計者もわざわざ異なる手順とか考え無いでしょうしw
リキッドで僅かに湿らせてリングで固定が一番楽かなと思います。

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表示が映り込んで無いですがw0.50Ωです。
eVic miniでは0.46Ω表示でした。

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リキッドコントロールを開けた状態で倒して放置しても漏れる気配は無かったですが、リキッドコントロールは閉めた状態が良いでしょう。(ただ、TopAirflowでは逆さにすると時間経過と共に滲み漏れて来ました)

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UnitedChaosと同様、シリコンカバーを付けた状態で本体とピッタリサイズとなります。

クラプトン3mm径7巻デュアル0.46Ωですと、立上がりの早さを含めて 17W~23W ぐらいが使い勝手の良い範囲でした

今回のリキッド(milkman 30ml 3mg)では、美味しく感じるのは 18~20W でしょうか。冷えた状態で20W、暖まるに従って下げました。

コットン交換時期にシングルにしてみました。
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eVic miniで 0.92Ωでした。
こっちの方が美味しいかも知れない。
7.5W~10Wぐらいがいい感じ。
今回のビルドでは、デュアル、シングル共3.00VになるあたりがGoodでした。

低めのワッテージ運用では、リキッドコントロールは絞って置かないとジュルジュルになる事があるのでビルドに合わせて調整が必要です。(ジュルらないならコットンが若干詰めすぎかも知れない)

シングルがいいと言うのは、6Wぐらいからスタートした時に徐々にフレーバのバックノートが感じられたから。デュアルの時はその辺りの移り変わりが感じられなかったです。

ブルーベリーの甘酸っぱさ感とか個別に感じるフレーバが変化して行き、やがてバランスされた美味しいミストに変わって行きます。(バランスされ始めるのが7.5Wぐらいから)

以前TROYをレビューした時にアップルの他に洋梨感って書いた事ありますが、それもこの個別に現れて来る際に感じたものでした。

いきなり高いワッテージで吸ってしまうと、この感覚を感じる事はまず無いでしょう。低いワッテージから始めてビルドに合った美味しさポイントを探すのも楽しいですよ?

DVのハーブリキッドのレポートもそうやって色々試して意外なセッティングを見つけ出したりしましたねw

エアフローについては、軽すぎスカスカ~重すぎて全く吸えないまで調整可能ですw
トップフローの効果は、変化したかなぐらいは分かりましたがなかなか微妙でもありました。シングルでの使用時が一番分かり易く感じます。

 

SS316L Clapton wire も発売ですね
入手したら試して見ようかと思います。

 

味わいって点ではUnitedChaosがダントツに良いのですが、このグリフィンもリキッドのフレーバノートの移り変わりを感じられる良いタンクだと思います。クラプトン・デュアルだと燃費の悪さがあって6mlってのも頷けますが、クラプトンシングルがとても良い感じでした。
広くてデカイから高電圧で爆煙って思うのは単なる先入観で「低ワットから実際に色々試して見たの?」(様々な角度から)と言う所ですね。それこそがレビューですからw
(今回もシングルデュアル共5W~40Wまで試しました)
ではまた。

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