Windowsのインストールについて

Windowsをインストールする時のおおまかな手順とその準備についてのメモ書きです。
今回はクリーン・インストール（フォーマットしてインストール）を前提に書いています。

インテルチップマザー限定です・AMDとか他のチップマザーは使って無いからオラわがんね……。

事前準備としては、ドライバ、システムツール、アプリケーションの最新版（もしくは安定版）を揃えておくことです。
付属のCDでは古い物が大半でしょう。
（販売した後で不具合報告を受けて修正するのですからｗ）

ダウンロード先は専用のドライブ（もしくはパーティション）を用意してきちんと分類整理して常に最新版と現在使って居るバージョンを持っておきましょう。

ドライバを集めて来る際に、WEBインストーラ版では役に立たないので注意ですよｗ

Windowsのクリーン・インストール時には、ルータのWAN側のケーブルを抜いておきましょう。これで外界から切り離した状態だけどPCのLANはルータとは通信可能な状態。
オンラインアップデートによるインストール時はLANを繋いだままでないとダメですよｗ

① Windowsをインストールディスクからインストールします。
次はドライバを入れて行きますが入れる順番ってのがあります。

② インテルチップセットドライバ（INFってやつですね）の最新版をインストール。
（これはとにかく最新版でOK）
PCIバス等のドライバなのでこれが無いと何も始まらない。

③ インテル ME（メネージメントエンジン）をインストールする。（あとから音源等のドライバと一緒でも可）
またWindows7でUSB3.0使うならそれもこのタイミングでインストール。
（Intel USB3 eXtensible Host Controller ってやつね）

④Windowsの再起動（必須）

⑤音源とグラフィックのドライバをインストールする。
どっちが先でも良いですが私は音源から入れてます。
ドライバをいれる都度、Windows再起動させておく。
再起動後音源・グラボの設定を行った後に再度再起動。
（シェーダキャッシュOFFは再起動しないと変わらない等の理由）

⑥ LANドライバをインストールする。
ネットワーク設定を行い再起動する。
IP自動取得よりもIP固定の方が良い。(DHCPの動作が省略出来るｗ)
（知識が足り無いと思ったら自動取得のままでOK）
ローカルLANのIPは10.～、192.168.～とか一応（モラル的な）お約束事があります。詳細は＠ＩＴとかで勉強してね。
（設定出来るのはPCとルータ間のLANは生きてるから）

⑦ ランタイムライブラリをインストール。
VC2008、2010、2012、2013、2015 あたりかな（SP1付きとかの最新版を入れましょう）
FrameWork 4.0 Full もこのタイミングでインストール。

⑧ DirectX のインストール。
WEBインストーラでは無く、フルキット版でインストール。
（だってルータのWAN抜いてるでしょ？ｗ）

ここで一度必ずWindowsを再起動しておきましょう。

⑨ PCIスロットに差してる他のものがああれば、それらのドライバをインストールする。

⑩ システムツールをインストールしておく。
CPU-Z、AS/R、エディタなど

⑪ 他の周辺機器のドライバがあればインストールする。
このタイミング（⑩以降）まで絶対入れない事。
上手く動かないっ人の殆どが真っ先にいれてるから。
チップセット、ランタイム、DirectXなどなどの環境に頼ったドライバも多いので、それがら入ってる前提でインストールしないと動作保証されない物があります。

ここで一旦また再起動。

⑫ アンチウィルスのインストールを行っておきます。

Cドライブのプロパティ（Cドライブを右クリック）からディスクのクリーンナップをクリックして全てにチェックを入れて実行する。
（チェック入れてシステムファイルで１回。そのあと再度全部チェック入れてOKボタンで１回。）
プロタティ画面の表示前を含めて３回処理中のバーが表示するｗ
その後、必ず再起動して下さい。再起動時にシステムファイルのお掃除が開始します。