間もなくWindows10製品版がリリースですね
しかし慌ててアップグレードする必要は全く無いでしょう
一番気をつけておかないとダメな事は、1年以内にマザーかCPU、グラボを買い換える予定の人ですね。
買い換えてからWindows10にアップグレードをしないとダメだと思います。今回からはインストール時のH/W環境をライセンンス認証サーバ側で収集記録して、その後は構成が変わると認証されず、Windows10を新規購入しなければならない様です。
インストール時のデバイス構成を同じでなければ再インストール不可って事ですね。
条件が緩和されるといいのですがね。
認証した構成のライセンスを削除し新しい構成に変更する手段は必須です。削除したライセンスは以降使えないってのは構わない。マザーやCPUが故障して修理したらWindowsも買い換えねっ(現状のライセンス条件)てのは勘弁願いたいw
まぁこんなライセンスだと殆どの自作派ユーザがかLinuxに移行するでしょうね。Windowsしか使えない人は可哀想だけどw
メーカ製PCならMacに移行するてt人も増えそうですね。
以前は製品版Windowsであれば、H/W構成が変わっても以前にインストールしたWindowsを削除していればOKだったんですけどね。(OEM(DSP)版はセットで購入したH/Wを組み込んでいればOK)
つまり以前よりも導入条件が非常に厳しくなってしまったって事です。うん。正に「ただより高い物は無い」ですw
去年買い換えたマザー(ASRock Z97 Killer)は快調だし気に入っていますがwifi環境(ASRockだと型番に /ac が付いてるモデル)が欲しいかなーって思ってます
なのでマザーだけ買い換えるかも知れないからまだWindows10には移行出来ません。
次に気をつけるべき点は、ドライバーやアプリケーションがWindows10に対応出来ているかといった事です。
先日やっとカスペルスキーもWindows10対応のヴァージョンアップされました。(Windows10対応はVer15.0.2.361以降)
最新版への更新はこちらを参考に。
また事前にWindows7を綺麗な状態にしておくならこちらを参考に。
主要なWindows10対応ドライバを挙げておきます。
ASRock Z97 Killer 専用(IntelチップセットINFとMEIは特に機種メーカ関係ないんだけどねw)
・Intel関係のドライバ (ASRock Z97 Killer)
汎用ドライバ
・realtek HDオーディオ R2.82 2017.7.26
・Killer NIC 2.3.1489 2020.8.17 )
ネットワークアダプタが動作していないと知人から質問を受けたのでその内容を記載しておきます。
・すべてWindowsUPDATEによるWindows10化
・カスペルスキーでウィルスの誤検知
(インストーラファイルを除外設定する)
・ESET動作させたままだと失敗が多い
対応策:同じインストーラを再度起動すると、修復や削除といった項目が出ます。一旦削除を選択してWindowsを再起動します。その後再度インストールを実行すれば回避出来る様です。(旧Verの削除>再起動>新Verインストールの流れで、再起動の際にアンチウィルスが誤検知で一部の新インストールモジュールを破棄したのではないかと推測されます。クリーンインストールではすべてのドライバーをインストールしてから最後にアンチウィルスをインストールしましょう)
Windows10 テクニカル・プレビュー版では、最新より1つ古いもの(ISOイメージで配布された最終版)ではオーディオのフォーマットを 24bit 192000Hz スタジオ品質 に変更すると(最終滴にはフォーマット設定を少しでも変更したら)音が全く出なくなるといったバグがありましたが、最新の”ビルド10240″で解消されました。(発生当時はドライバを再インストールする事で復旧可)ドライバ自体は発生当時も現在も同じヴァージョンです。
マイクロソフト自身は一気にWindows10化を考えているのでしょうが、ちゃんと考えてるユーザの殆どが、ライセンス認証条件の同一デバイスに限られると云う厳しくなった条件からしばらく見送りになるでしょう。
もう一つは、提供形態ですね。製品版でのISOイメージの配布が全然どこにも出て来なくなってしまった事です。配布形態はきっちり記載すべき事なのですが、放置しっぱなしですねw(当日よりISO化ツールが公式より出ている様子。事前情報できちんと書いて無かったのがダメな所。)
ISOイメージからのクリーン・インストールの方が圧倒的に短い時間でインストール出来るのでこれは導入するにあたって重要な問題ですよね。