低機能なインストーラのお陰でちょっと手こずってしまいましたが、無事クリーンインストール出来ました。
原因も特定出来た訳ですが、少しレアなケースでしょう。でもLinux(fedora、ubuntu、mint)であれば、すんなり何事も無く終わっていた所です。
問題が起きた時点で2つ程要因は思い浮かんでいましたが眠かったので翌日対応という事でw
レアなケースだけに、一応書いておきます
思いついた要因
・Linuxのboot EFI を書き込んだから?
・mint debian 無理やり入れるのに EFIが異なる物理HDDに2つ入ってたから
・前の Technical Preview 版のEFIがじゃましてる?
で、1つずつ潰して行く事に
【mint devian 用に作ったEFIを無効化する】
fedora21を起動して、gpartedでdebianを入れるために作ったEFIをntfsフォーマットかつ、フラグ情報をmsfsdata(だったかな?)に書換えEFI情報を消す。(ここで削除するとsda5とかパーティションデバイス名が変わってしまうので避ける意味で残したまま)
一番下のHDDのEFIですね。(debian入れ終わったあとに本来のEFIにコピーしてgrub.confをviエディタで修正して切替え終わっているので、ホントはとっくに要らない状態だったんですけどw)
結果:
ちょっと進んだ。でもすぐに書込み失敗しましたと出る。
インストール時のファイル書込みで即失敗。
対策:
bcdeditで調べると、旧Windows10のboot情報が残ったままなので、試しに削除してみる。(EasyBCD Free版(Non-commercial)非商用利用を使用)
対策結果:
無事インストール完了。
2つEFIパーティションが存在してると、Windowsインストーラは動作出来ないという事がはっきりしました。(まぁレアケースだけどDISKコピー中とかに起こりそうですね)
Linuxインストーラの場合、大抵マニュアル設定が用意されいて、パーティション個別に何処にマウントするか、フォーマット形式は、等々設定出来ます。そのため今回のケースでも何も問題無く進めます。
残念ながらWindows添付ツールは手抜きで使い勝手の悪いお粗末なものとしか言えませんね。結局対応出来たのもLinuxで処置した訳ですから。
ちなみに、WindowsのDISK管理ではEFIや回復パーティションは使っていなくても、フォーマット等の操作は出来ません。
昨年 Technical Preview を入れて、今回クリーンインストールで失敗した人は、EasyBCD で windows10のブート情報だけ削除すれば行けると思います。(EFIが複数あるってレアを除いてねw)
ではまた。
3TBのHDDが届いたのでこれで 3TB+3TB+2TB+2TB+2TBに
2TBを超えた3TBではWindowsはEFIブートインストールのみ対応となります。
EFIブートパーティションのバックアップはLinux側で取ると楽です(cp -pR 等普通にコピーが行えます)
2015-02-01追記