Open Broadcaster Software(OBS)デスクトップキャプチャー



【Open Broadcaster Software(OBS)のダウンロードとインストール】


Open Broadcaster Software(OBS)は、画面をキャプチャーするアプリケーションです。

キャプチャーソフトは他にも色々ありますが、OBSが一番使い勝手が良いと思います。

 画質厨の配信設定研究さんのHP
 VIPで初心者がゲーム実況するには@WikiさんのHP
 VIPで初心者がゲーム実況するには@Wikiさんの新サイト

 がOBS関連の参考になります。

 キャプチャー全般については
 水おいしいです^o^さんのHP(//vad.seesaa.net/)が参考になります。
  キャプチャーソフトの章は 

 【Open Broadcaster Software(OBS)のダウンロード】はココです

 左側の「Get OBS XXXXX」の方をダウンロードします。
 Windows 7/8/10のボタンをクリックする事でダウンロードが始まります。

 ダウンロードしたファイルをダブルクリックすればインストールが開始します。
 Windowsが64bit版であれば、32bit版/64bit版の両方がインストールされます。
  Program Filesが64bit版Program Files(x86)が32bit版です。





【Open Broadcaster Software(OBS)の起動と設定】



 ここではOBSを使ってFFXIのゲーム画面を録画保存する事を前提に説明して行きます。
 思い出の一頁を記録しておきたいとかね。(最終章まで来た訳ですから)

 先に詳細したOBSの記事は若干Verが古いので、Ver0.657版を添付しておきます。


 OBSの動作環境設定を行うには、画面上のメニューから「設定」→「設定」とクリック
 する事で、設定画面がPOPします。

OBS01.jpg
 一般設定については特にありません。初期値のままで良いでしょう。
OBS02.jpg
 エンコード設定については、PCのH/W環境によって変わります。  GPUがGeforceの800~900番であれば、エンコーダーは「NVENC」の方が軽く綺麗だと思います。  またCPU内臓GPU(HD4600等)を使っていればQuickSyncが良いかも知れません。  上記以外の環境ならx264(ソフトウェア・エンコーダ)で良いでしょう。  色々試してみて、お好みの設定を見つけて下さい。  CBRのチェックは外しておきます。  バッファサイズはビットレートよりも大きめにしておきましょう。   ビットレートは指標値ですから実際は前後します。   超えた場合でも問題無いように大きめにします。  サウンドビットレートは96~192ぐらいの間で良いと思います。   ゲームであれば96、生演奏配信なら最大192でしょうか。
OBS03.jpg
 放送設定については、モードの選択とファイルパスの設定ぐらいです。  ファイルパス、バッファファイルパスは、それぞれゲームやOSと物理的に異なるHDDが  一番望ましいです。(分散DISKキャッシュ)  パス設定については、SSD使っているなら気にしなくて良いです。
OBS04.jpg
OBS05.jpg
 ビデオ設定については、ゲーム画面のサイズに合わせて設定します。  私のFFXIの画面設定がウィンドウモードの1600x1200なので、それに合わせています。  解像度の縮小は取り込んだ時に縮小するかどうかの設定です。  配信する場合や、ローカル記録容量とPC性能を考えて設定します。  FPSは通常30で良いです。
OBS06.jpg
 サウンド設定は、配信するならばマイク音声の設定をすれば良いでしょう。  ここでは記録目的なので、じゃまでしかなく必要ありません。
OBS07.jpg
 詳細設定では、GPUが「nVIDIA 970 GTX」なので、NVデフォルトにしています。  CFRは、記録(または配信)データを固定ビットレートにするか可変ビットレートするかです。  配信サーバが可変ビートレート対応でない場合や、ローカル記録ならば、通常は固定ビットレートです。  従って、CFRにチェックを入れています。
OBS08.jpg
 その他の設定はデデフォルト値のままで良いでしょう。  対象となるFFXIゲーム画面の選択。  メイン画面の「ソース」の空きエリアを右クリックすれば、項目の追加が行えます。  ウィンドウ内の映像が対象となるので、「ウィンドウキャプチャ」を選択します。
OBS09.jpg
 FFXIを起動中の状態でないと、ウィンドウ選択でFFXIを掴めません。  ウィンドウ枠内部を取り込むので「ウィンドウ内部」を選択します。  画面を明るくする場合はガンマ補正で+側にスライドします。
OBS10.jpg
 以上で設定は完了です。