【モニターレビュー】 eGoカバー
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・ 2012-12-07 18:15 LastUpdate
・ 2020-09-21 LINK修正(http撤去)
はじめに
eGoカバー。
安易に捉えていませんか?
使い方、間違っていませんか?
実は奥が深いパーツと感じました。
エタニティ付属のeGoカバー
専用品ではありますが、その完成度の高さに100点中
1000点あげたい出来映えなのですヨ…
アトマとの接続が上手く重ね合わせになり、ラインを引いた
デザインになりながら、隙間には見えない優れたデザインですね。
もちろんコネクタにかかる荷重を分散するようにアトマをホールド
するようになっています。
ドローが最適になるようにエアホールが空けられています。
もちろん汎用のegoカバーもしっかり作られてます
この溝の意味がとても深かったりします。
1.【eGoカバーの正しい使い方】
1. eGoカバーをバッテリーに付けます。
2.バッテリの奥まできっちりと軽く付けます。
3.アトマイザをしっかり軽く付けます。
アトマとeGoカバーの間に隙間が出来ます。
(隙間が空かないバッテリーもたまにあります)
これでは吸気がすーすーでドローが軽すぎる事になります。
少しオーバですがこんな感じに隙間が出来ます。
4.eGoカバーをバッテリから緩めて行き、アトマ側にしっかり軽く付けます。
バッテリとeGoカバーの間に隙間が移動します。
eGoカバーのアトマ側の溝の意味がここで初めて効果を発揮します。
少しオーバですがこんな感じに隙間が出来ます。
これで正しくeGoカバーを付けれました。
2.【eGoカバーの役割】
eGoカバーには幾つかの役割があります。
・eGoバッテリとアトマイザの接続を綺麗に見せる。
・バッテリコネクタ(510コネクタ等)にかかる荷重を分散させコネクタを守る。
・ドローの重さを適量にする。
真面目にドローを調整するとなれば、
《汎用eGoカバー》
・ウォータペーパでアトマとのコンタクト部分をすり削って溝を浅くして
ドローを重くする。
・溝をヤスリで深めにしてドローを軽くする。
《エタニティ》
・穴を埋めて別途より小さな穴をあけてドローを重くする。
・穴を拡げてドローを軽くする。
とかになっちゃいますね。
汎用カバーだとアトマと隙間をあけてドローを軽くとか考えらますがコネクタポッキリ
の危険が高まりますね。
エタニティでアトマの隙間をあけると穴からと隙間からの2つの吸入ルートが出来て
乱気流状態発生かも?
余談
車のエアインテークのチューニングにもちょっと似てますね。
レガシーってエアフィルターとマフラーを交換すると、オーバーシュート対策を
考えないとダメなんです。
フィルター次第では、ECUを専用チューニングしたものに書き換えたのと交換
するわけです。(ここでZeroSportsにお世話になった訳ですが…)
ここを考えずにフィルター替えてオーバーシュートさせると、最悪エンジンブロー
させたりが待ってる訳ですw
オーバーシュート:規定最大過給圧を超える過給が発生すること。
エンジンブロー:シリンダブロックに亀裂が入ってエンジンが壊れること。
3.【ドローコントロール付きのeGoカバーとかあればいいよね】
エタニティ付属のeGoカバーのラインの部分がネジ接続で2つのパーツに
分かれていれば、更にドローコントロール付きになっちゃいますね。
2つがネジ結合で隙間の開き具合でドローコントロールする感じです。
(このアイディア、パクっていいよw 何個か頂戴~www)