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2007/02/07

FFXI工作室【VOL.007】

快適PC生活さん等で紹介されている、XPの高速化で、実際感じた効果の程をまとめてみました。(主にレジストリ関係)

◎結構効果を体感 ○そこそこ(トータルでアップな感じ) △微妙

◎  不要なサービスを停止してWindowsの起動を高速化する
◎  視覚効果をパフォーマンス優先にして高速化する

○  ファイルアクセス用メモリを最適化して高速化する
△  CPUのL2キャッシュを最適設定して高速化する
○  IEで同時にダウンロードできるファイル数を増やして高速化する
○  カーネルメモリ設定で高速化する
○  インデックスサービスを無効にして高速化
○  操作履歴の追跡機能を無効にして高速化
○  マイコンピュータ内の共有ドキュメントを非表示にして高速化
○  タスクトレイのバルーン表示を非表示にして高速化

まぁこんな感じでしょうか・・・。

《パケット通信と時刻サーバの同期》

ネットワークで行われる通信は、パケット単位で行われる。

簡単に例えるなら、ネットワーク通信はバケツリレーをイメージすると良い。

 水:通信データ、バケツ:通信パケット、人:インテリジェンス・ルータ、路地:経路

 ・どういった経路で何人の人を介しているか調べるのが、トレースルート・コマンド

 ・途中で人が居ない等調べるのがpingコマンド

制約的に存在するのが、人の数の制限。およそ15~18人ぐらいを目安と思えば良い。

トレースルート・コマンドで、目的地まで15人を超えて到達するならば、レスポンスが悪いとか途中で通信エラーになる等の症状が現れ始める。

バケツリレーで最初に渡す人、経路が、デフォルトルータデフォルトゲートウェイといったところ。

目的地まで最短距離で行う様に、ルートを指定する方法もあるが、本来通信先毎に定義すべきものなので、説明が膨大になるので省略。(方法は存在するよって事)

 PC>>ルータ>>DSU等末端機器>>外部回線>>中継機器>>プロバイダ機器>>プロバイダ内回線>>>>…といった感じでバケツリレーしている訳です。

例を挙げると、時刻サーバ「time.windows.com」との同期で、「ピアの階層は、ホストの階層よりも少ないです」とエラーが出るのも似た原因。

接続先プロバイダまでの経路、プロバイダから国内の基幹までの経路、相手国までの経路、相手国から目的プロバイダまでの経路、目的プロバイダ内の目的サーバまでの経路・・・。

想像すれば、windowsデフォルトの時刻サーバ(NTPサーバ)と通信させてる事自体、無理のある話だ。(これは明らかにwindows設計者の設計ミスだと私は思ってます。タイムゾーン指定段階で、各国のNTPサーバを取得させデフォルトにすべきではなかったかと。win98時代ならともかく、現在に於いては設計が古すぎる)

つまり、エラーになって当たり前の環境で、当たり前の事が発生するに過ぎない。

「日付と時刻のプロパティ」の「インターネット時刻」タブにあるサーバは選択出来るようになっているがどちらも海外。全く意味が無い。

しかし、この欄にキー入力出来る事はあまり知られていない様です。

ここに日本の公開NTPサーバホスト名を記述すれば、国内に閉じたバケツリレーに収まるのです。

また入力したサーバと通信が成功すれば選択サーバに追加されます。

接続先プロバイダ内にも、NTPサーバが存在する事も多いでしょうが、この場合は外部からのアクセス経路が存在しない事が多いです。

日本代表のNTPを1つ紹介しましょう。

「ntp.nict.jp」 運営はNICT 情報通信研究機構で詳細はココにあります。